高齢化が進むということは、高齢者が増えること、高齢者が増えるということは、介護が必要な人が増える。
介護が必要な人が増えると、介護する人も必要になる。
高齢化が進むと介護する人も高齢化が進んでしまうため、いずれ介護ができなくなってしまう。
介護する人の割合も多くないので、より介護が大変になってくる。
現在でも介護士不足に悩まされているのが現状。
介護する側の労働環境の悪化が、介護人材の伸び悩みの原因になっている。
給料が安い上に、拘束時間が長いので、労働に対しての対価が悪すぎるのである。
要介護者相手に仕事をするので、精神的にも肉体的にも非常に苛酷である。
介護現場の労働条件の改善を求めている声が多数ある。
国も動き出し、2008年には「介護従事者処遇改善法案」が法律として認められた。
具体的な改善案として出されているのが、介護報酬引き上げ、地域ごとの地域加算などが必要になる。
働いている介護従事者の定着率を上げるために、賃金、仕事の評価というものを改善する必要がある。
外国人労働者の受け入れについては賛否両論あるが、人員確保という観点からは一つの改善案である。
言葉が違うことで高齢者に過度の緊張を与えかねないので、外国人労働者が採用に至るケースは少ない。